「貴様の魅了魔法のせいで嫁探しが捗らん!」 破邪グッズをジャラジャラさせているアルバート殿下に呼び出され、そう告げられた男爵令嬢の私、クラウディア。 学園に入学してから男女関係なく迫られてたけどそのせいだったの!? 魔法を制御するため特訓するも上達しない私に「俺のそばにいたいなら努力しろ」言葉とは裏腹に殿下は優しく見つめてきて――。
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