35歳の誕生日の前夜に私は…彼を買った。下条燈子(34)は会社では仕事はきっちりしているが周囲とはあまり馴染めておらず『喪女』と後ろ指を指されていた。四捨五入でアラフォーが迫っていたある日、女性向け風俗の広告に目を奪われる。今まで考えもしなかったが…。誕生日を迎えたその瞬間、私の甘やかな地獄がはじまった。
Chapters