「男といる方が楽しいから」―――――― それなら、男として親友としてあいつの隣にいよう。
心を砕かれた彼女がとった選択は、彼の「親友」であること。 もし、女だとバレたら…この大切な居場所は消えてしまう。
「あーぁ…どうかこの秘密が こいつにバレませんよーに。」
ドキドキ高鳴る恋心を胸の底に隠し、必死に秘密を守る。 そんな彼女のナイショの恋の行く先は……
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