美大生の登坂 昴は、大学の先輩・湯本陽平とアパートがお隣さん同士。 オープンキャンパスで陽平の作品に心を掴まれたことがきっかけで 同じ大学へ進んだ昴だったけど、 陽平本人は少しだらしがなくて世話の焼ける人だった。 そんな彼のために週一で朝ご飯を作り モーニングコールをすることが当たり前になった昴は ある日、陽平が女性と親しそうにしている姿を目の当たりにしたことで、 陽平への気持ちが尊敬だけじゃない、特別なものだと自覚して…?
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