西暦184年・漢――。「巨大な三つの龍がこの世界で覇権を争い乱世となる」という予言を見た諸葛亮孔明は、国の未来を変えるため、龍の拳の持ち主である若者・劉備玄徳のもとを訪れる。時同じく、孔明と同じ予言を見た太平道教祖・張角も劉備の前に現れ、まだ覚醒していない劉備は殺されてしまう。しかし、黄巾党を率いる張角の前に一人の男が現れ――。
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