大手パチンコメーカーの人事課に勤める三崎は、会社では真面目で融通のきかないキャラクターで通している。プライベートのオフを満喫しようと”素”の姿で繰り出したパチンコ店で、初心者と思しき青年・イオリを見かけ、彼が手にしていた珍しい銘柄の煙草をきっかけに声をかける。イオリの距離感や煙草の香りも相まって「社会ベンキョー」をしようとホテルに誘い、一夜を共にするが、翌日の入社式に遅刻してきた新入社員は――!?
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