雪の降る日、竜の口から現れたのは、少女だった--。社会を裏で牛耳る組織・蛇輪(じゃりん)に所属する下っ端・マルコは、虐げられながらも平凡な日々を送っていた。そんなある日、空から竜が堕ちてくる。竜が運んでいたのは、政治上の重要人物・アトワイト。その少女との出会いが、マルコの全てを覆していく。『四月は君の嘘』『さよなら私のクラマー』新川直司先生最新作!ギャング・ファンタジア、開幕--!
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