「ここも触ってみる…？」
実家の銭湯「鴨居ノ湯」で働くゆうこは、筋金入りの筋肉フェチ。
でも、まだ実際に生の筋肉を触ったことはなくて…。
常連さんに囲まれて毎日楽しく働きながらも、
お年寄りばかりの環境に少々物足りなさを感じている今日この頃。
そんなある日、まさにゆうこの「理想の筋肉」を持った男性がやって来る!!
長湯をしているうちにのぼせてしまった彼は、倒れたところをゆうこに助けられる。
彼を介抱しながら、思わず目の前の体に触れてしまうゆうこ。
太い腕、厚い胸板、割れた腹筋…筋肉に夢中になっているうち、
ぼーっとしたままの彼に、むぎゅっと抱きしめられていて…!!
こんなのダメなのに、理想の筋肉に包まれたら抗えなくて――…!?