思いがけず台湾で助教に転身した宗介は、暑くて騒々しくてわからない言葉に囲まれて不安しかない。なのに教え子のトシはタトゥーを入れているコワモテで宗介の緊張はMAX。「英語しか喋らないから」なんて意地の悪い態度をとってしまい、お互いの第一印象は最悪! 先生としての威厳を見せたいのに、世話焼きなトシに甘やかされまくって異国の地で初めての気持ちにぐるぐるする宗介は――!?
台湾人大学院生×日本人大学助教 移りゆく台湾の一年の行事を通して、烏龍茶のように丁寧に発酵していく異文化ラブがいま始まる――!
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