「かみさま、私は人を殺しました」 子時栞(ねどきしおり)は子供の頃から母親に虐待され、仕事ができる年になってからも搾取され続けていた。 そんな生活から逃れようと黙って貯金をしていた栞だったが、そのお金さえ母に取り上げられてしまう。 たったひとつの希望さえ崩され絶望するなか、心の中で誰かの声が聞こえて…?
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