幼なじみの宮瀬宏樹と結婚を控える私。まるで王子様のように眩しい彼と結ばれる日を楽しみにしていたら…。「結婚相手が変わった。相手は和樹くんだ」彼が突然失踪、世間体を気にする両家の意向で、弟の和樹と結婚することに…。 無口で孤高、勤め先の上司である彼が苦手だった私は、ただ戸惑うばかり。でも結婚式当日。交わされるその口づけは、蕩けるように熱く優しくて…。唇から伝わる彼の真意とは…!?
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